だんだんと寒くなってきましたが、みなさん風邪などひいていませんか?
サラダ油だけでなく、いろいろな油でアジフライを揚げてみたい!
そういうことで、長崎県平戸市でなたね油を製造・販売している
「たねのわ搾油所」を訪ねてみました。
(平戸大橋からの眺めはサイコーです(^^♪)
なたね油は、「セイヨウアブラナ」という植物から採取したものです。
日本では、江戸時代に認識のある植物で、ヨーロッパからやってきて定着したものといわれています。
「たねのわ搾油所」さんは、契約栽培している北海道産の「キザキノナタネ」を使用しています。
黒い粒状の種を焙煎し、油を搾ります。全国的に少ない「圧搾製法」で、なたね油を製造しています。時間をかけてじっくり圧力をかけながら搾ります。
薪を使った鍋に約35分ほど(じめじめした季節はさらに長く焙煎します)
種を焙煎し、ほどよい状態になったところで、機械に入れて搾ります。
搾りたてのなたね油を味見させてもらいましたが、口の中がまるでブロッコリーやカリフラワーを食べているかのような味がしました。
まろやかであたたかく、新鮮でした。
←搾りたてのねたね油を試食中
さて、話は本題へ。
搾った油は、沈殿させ、ペーパーでろ過した後、瓶詰して出来上がり。
約25kgの菜種から約3割の油ができるそう。また、搾りかすは、お茶を栽培するときの肥料として他社へお渡ししているのだとか。
環境にやさしいサステナブルな方法で油づくりをしています。
「なるべくフレッシュなものを味わってほしいので、少しずつ製造しています。安心・安全でデイリーに使えるものを考えました。」と青木さん夫妻。
なたね油には、オレイン酸を含んでいて、酸化しにくく、生活習慣の予防効果が期待できるそうです。
そんななたね油を使ってアジフライを揚げてみました!黄金色の油で揚げたアジフライは、もたれにくく、サクッと食べることができました。
取材をさせていただいた「たねのわ搾油所」さん、ありがとうございました(#^^#)
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☆たねのわ搾油所 (tanenowa-shop.com)
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